アルクメデス

NHKアルクメデスという番組を見ました。
 以前は毎週やっていたのですが、一度終わってからは不定期にやっているみたいです。今日見たのも、12月の再放送です。
http://www.nhk.or.jp/medes/quiz/hollywood/20111222.html
 この番組は、変なダジャレの多い番組ですが、センスを感じさせる番組です。いつもであれば、特段書くような内容ではないのですが、今回は地デジ完全移行に合わせた、趣向の凝ったものでした。地デジ放送ではなぜか、1つの放送局あたりに複数のチャンネルが割り当てられています。ですが、現時点では、一部の放送を除き全くおんなじ映像が流れています。ところが、このアルクメデスでは、主チャンネルとサブチャンネルで同じ番組を違う視点で放送しています。しかも、それが、DVDのマルチアングルとかではなくて上記のセンスを感じさせる、シーン割なのです。詳しくは、NHKのアルクメデスのサイトで、シミュレーションできるので、試してください。うちは、チューナーに2チャンネルの分割表示があったので、それで同時表示が出来ましたが、ふつうのTVではどうなんでしょうね。
 さて、このサブチャンネル。現時点での使用目的は、野球の延長による番組のずれをなくすぐらいしか取り上げられていません。調べると12セグメントの話とか出てきますが、あまり納得できません。電波の有効活用を掲げていた地デジなのですから、使わないなら他に利用して欲しいです。都市部の放送とローカル番組とか、違う放送して欲しいです。