電気予報

最近は九州電力も電力不足の懸念が強まってきた。
職場でも勘違いな節電対策を一生懸命になってやっている。
そんな中、九州電力のHPを日々見ていると不思議なことに気がついた。
土日になっても%数値があまり変わっていない。
よくよく調べると、ピーク時供給力というのは日々変わるようだ。
どんな理由で変わるのかよく知らないが、分母が日々変わるのに現在の使用率をだしても、なんの意味があるのだろうか。
土日は自然エネルギーの供給能力が低くなったりするのだろうか。
まったくもって不可解だ。


と思って、調べてみたら揚水発電が原因らしい。
揚水発電は電力消費の少ない夜間に水を高地に吸い上げ、
昼間の供給が足りないときに、発電する。
しかし、エネルギーロスが4割ほどあるため、出来る限り控えたい。
だから、翌日の電力消費量を予測して必要な分だけ揚水する。
結果、日によって最大供給量が変化する。
なるほど。
でも、こんな年は、電気代に跳ね返ってきてもいいから、十分に揚水発電の準備をしていてほしい。