複眼レンズについて

常々、カメラのレンズってでかいなぁと感じていた。
コンパクトカメラだとのっぺりとして、大した写真が取れないが、
一眼レフに持ち替えると、絞りとかいろいろいじれるようになって、
印象的な撮影ができるようになる。
でも、レンズがでかいから持ち歩きたくない。
デジタル化でいろんなものが小さくなっていくのに比べて、
レンズってあまり変わってない。
で、こんなレンズがあったらいいなというのがあって、
複眼を模したもので、平面に極小のレンズが並べるやりかたなら、
レンズを薄く、軽くできるんじゃないかってこと。
コストはかかるかもしれないが、コンパクトカメラで、高画質が狙えそうな気がしてた。


考えていたこととは若干ずれるけど、adobeの基礎研究で複眼レンズをやっているみたい。検索すると2007年からやっているようだ。記事の画像を見る限り現在では1000個ぐらいのレンズを並ベているみたい。
内部でどのような計算をしているのかわからないが、被写界深度をいじれるようだし、とにかく可能性をビンビン感じる。深度値とかも計算で出るかもしれない。
もしかしたら、手短なガラス玉で似たようなことができそうかもしれないので、関係ありそうなリンクも載せておく。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20100922_395692.html
http://ascii.jp/elem/000/000/018/18801/
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20100902_389833.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20100924_395976.html
カメラアレイを使った研究とか、解像度落ちてもいいなら1台のデジカメで何とかなるんじゃないか?
ってことは、今の研究の役に立つかも!?
と思ったけど、鏡でやるのと同じかな。