インフルエンザ

日曜日よりつついていた高熱は一向に下がる気配もなく、大量の汗をかいているにもかかわらず、39度以上を維持している。4日目になっても下がらないので、近所の病院へ行ってきたら、見事にインフルエンザであった。

「インフルエンザの検査しておく?」
といわれ、細い綿棒を鼻の奥のほうまで突っ込まれ、5分くらい待ったら、呼ばれて、
「すぐ出たよ!」
とうれしそうに、いわれた。そして、
「特効薬だしておこうか!(グフフ)」
「タ、タミフルですか!?」
「そう」
みたいな、いやな会話が交わされ、タミフルを4日分手に入れた。

タミフルは確かによく効いた。
1,2日で症状はかなり改善された。


気になるのは、インフルエンザの影響により
記憶力低下と味覚障害が出ていることだ。
大量の汗をかいた結果、亜鉛が出てしまって、何を食べてもにがい。
唾液も苦いし、塩も苦い、砂糖も苦い。
このままの人生なんていやだ。