LANを1Gから2.5Gに変更した際のメモ

 LANの利用で10M、100M、1Gと使ってきた。多くのデスクトップと同じような環境だろう。無線が主流になって、有線は重要ではなくなったのかもしれない。しかし、データはどんどん肥大化するし、データコピーの時間も焦ったい。

 市販の器材も値段がこなれてきたので、20年ぐらい使ってきた1Gから、10Gに乗り換えようとしたが、どうやら、まだ時期尚早という雰囲気。

 ネットワークを切り替えるには、ハブとLANポートとケーブルを更新する必要がある。一番問題になるのが、ハブの穴がいくつあるかだ。そして値段。

 しかし、市販の器材のレビューを見る限りでは、10G対応製品は軒並み調子が悪そう。熱がかなり発生するようで、安定稼働させるには、サーバ室のように冷やす工夫がいるようだ。こんなことは大変なので、さっさと諦めて安定動作が期待できる2.5G対応製品を検討する。

 2.5Gの場合、ケーブルは従来品Cat5eを使いまわせる利点がある。とりあえず、ネオジム磁石で固定。

 パソコン側はLUA-U3-A2G/C。これのパッケージのどこにも型番が書いていない。箱の中の説明書に記載がある。そして、パッケージには誤解する比較グラフが掲載。

LUA-U3-AGTEで1G+USB3.0だと1Gの速度。
・本製品で2.5G+USB3.2(Gen1)だと2.5Gの速度。

 あーしまった。青USBじゃなくて、水色USBじゃないとだめなのか。と思ったけど、普通の青USBで問題なかった。十分な速度が出る。

 USB3.1とか3.2とかgen1とかgen2とか、気になりつつも理解してなかったけど、今回、理解した。USB3.0とUSB3.2 gen1は同じものでした。非常に紛らわしい。

【特集】「USB 3.0」=「USB 3.1 Gen 1」=「USB 3.2 Gen 1」? すぐ分かるUSBの「Gen」表記ルール - PC Watch